title_misuzu
手作りの和菓子には、
人を幸せにする力があるから。

どんな人でも大抵、甘いものを食べると人は笑顔になってしまう。それこそが、私たちが和菓子屋を長年続けている想いそのもの。全てを手作りにこだわり、食べる人の心をほぐし笑顔にする…その幸せな一瞬のために、毎日ひたむきにお菓子に向き合います。

味、食感、色、農家さんの思い…
どこまでも素材にこだわって。

どんなに職人の技が優れていても、心意気があっても、素材がよくなければ、いいものを生み出すことは出来ません。妥協しない素材選びから、和菓子作りが始まります。特にこだわっているのは和菓子の要、小豆。北海道十勝産の最高級小豆をその年ごとの出来を見極め選び抜いています。

深い皺が刻まれた2代目の手。
中指が曲がっている、その理由。

薄く透け感のある色の出し方、紋様の付け方、無駄のない動き。駆け出しだったころから少しずつ経験や技が刻まれ、いつしかすっかり年季の入った手。曲がってしまった右手の中指は、上生菓子を作る時に用いる三角棒の形。長年和菓子を作り続けてきた二代目と、みすゞにとっての勲章です。

和菓子の2代目、
洋菓子の経験を積んだ3代目。
家族が紡ぐ「みすゞ」のこれから。

1階が店舗で2階が工場、その上は自宅の家族経営。夕方になると工場には「おじいちゃん、ただいま〜!」という元気な声と共に孫たちが代わる代わるやってきます。
2代目の後を継ぐのは、あえて洋菓子で経験を積んだ3代目。伝統を守りながらも、現状に満足せず新しい道を模索する。洋のいいところも取りいれながら、みずみずしい若い感性で和菓子の可能性を広げてゆきます。親から子へ、子から孫へと…これからもみすゞは家族と共に、歴史を重ねてゆきます。

いままでも、これからも
元徳さんと共に。

みすゞを育ててくれた町、本所。三百年の永きに亘り、本所地域の皆に「げんとくさん」の呼び名で親しまれる「元徳稲荷神社」のおひざもとである下町のあたたかい人情に包まれ、昭和23年の創業から70年、おかげさまで現在にいたります。これからも地域に根付き、愛される和菓子を作り続けてゆきます。

季節のお菓子や、本所界隈のことを綴っています。

お電話
営業時間
本店
緑支店

03-3631-6962(本店)
9:00〜19:00(月〜土曜日)
〒130-0023 東京都墨田区立川3-1-11
〒130-0023 東京都墨田区緑2-15-16